悲しい３月１１日から一ヶ月過ぎました。まだまだつらい日々だと思います。

　イエローストーンも大自然の前になんと人間というのは無力なんだろうと感じずにはいられないそんな厳しい冬です。そしていまだ雪が降り続き、ほんとうにみんな疲れきっています。
　でも必ず春　ここでは春を通り越して夏が来ることを信じてがんばらなければなりません。

　さて、私たちに新しい友達ができました。名前はブリットニースパニエルのBUDDY。彼は猟犬なので、雪だろうが雨だろうが走り回るのが大好きです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　

一体なにの足跡でしょう。
結構大きい足跡なのでちょっと不安。。。
マウンテンライオン？オオカミ？でもいったいどこにいったんでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　

ウエストイエローストーンは雪が降りやみません。いつも釣りに行くバーンズホールのサインも雪に埋もれてしまってます。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　スキーは楽しいのですが、マジソンやギャラティンは川が凍りつき、その下をどんどん川の水がながれてくるものですから、氷が水で押し上げられて、道にあふれて道が通れなくなったり、風がふくと積もった雪が巻き上げられて前が真っ白で見えなくなります。
　冬の寒さは本当につらくて大変です。生まれてこれまで、雪がない冬をすごしたことはないけれど、雪のふらないところに住んでいる人にはこの大変さはわからないだろうなあ。

来る日も来る日も雪、雪、雪。故郷の富山もいつも冬は雪だらけで、天気予報の太平洋側の晴れマークがうらやましかったけれど、こっちの雪は桁ちがいだし、５月までは冬だから長くて長くて。。。。
　今週末はまた摂氏でー３０度ぐらいまで気温が下がるみたいだし、気が重い。
　　　　　　
　　　　　　　　

　一ヶ月ぶりにウエストイエローストーンにもどってきました。

　　　　　　　　　　　　

　日本にいる途中夫から電話が入り、「ＨＷ２０が２日半クローズしたよ。すごいストームで外にもでれない。お前のスバルが一晩で雪にうもれていたよ。」とのこと。。。
　１２月、１月にこんな風景になるのは見慣れていますが、１１月にこんな雪が降るのは長年この町に住む人もびっくりだそです。これから来年の６月まで雪と寒さとの戦い。。。早すぎる冬の到来に戸惑いながらもみんなが「お帰り！！日本はどうだった？？？」と声をかけてくれる。少し日本へのホームシックを感じながらも
　This is my home town....