FC2ブログ
USAモンタナ州、ウエストイエロースト-ンからのフライフィッシングと日々の生活便り
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 3月1日は日本もほとんどの川が解禁を迎えますが、モンタナは基本的には5月の第三週土曜から11月末までというのが基本ですが、河川によってずっと釣れる川があったり、マジソン上流のように2月末で禁漁になるところといろいろですから、ちゃんとレギュレーションをよまなければなりません。
 たとえ家の横のクリークであっても、禁猟期には釣ってはいけません。見つかるとチケットを切られますし、だいたいなぜ禁漁なのかを理解できない人が釣りをするのは大間違いです。
 あとモンタナはフィッシングライセンスの期間が変わっていて、3月1日から2月末日までが年券の有効期間。アイダホは1月1日から12月31日で、州によって違います。
 3月1日お店で働いていると、早速ライセンスを買いに来た人。。。トラウトバムのパトリックとニール。私も次の日休みだったので、買って、釣りができるルビーにいきました。帰りマジソンの下流(ここも釣っていいところ)にいくと早速パトリックがボートをこいでいました。

         2_convert_20100304062854.jpg


 フィッシングガイドにやっとなったパトリック。シーズン前に一生懸命がんばっています。今年からモンタナのフィッシングガイドの申請はまたきびしくなりました。いろいろ書類があってややこしいそうです。そういう大変な手続をしてガイドをみんなしているのに、日本人でアメリカの労働許可がないのにフィッシングガイドのようなことをしている人がいます。ガイドもたとえモンタナ、アイダホのボーダーに住んでいてもアイダホのガイドライセンスが無ければアイダホはできませんし、ビーバーヘッドフォレストでは同じモンタナでも違うライセンスがいります。ギャラティンもフォレストサービスの許可が要ります。もしそれを持たずにガイドをすると、本当に逮捕されます。ナショナルパークも同様でいろいろな許可がいるのです。一昨年もちょっとした勘違いだったのですが、うちのお店もナショナルパークから厳重注意されてしまいました。長年パークのアウトフィッターをしていてもそういうことがあるのです。

 日本人相手にガイドをするというのは簡単そうに思えますが、ツアーガイドもフィッシングガイドもちゃんとレギュレーションを熟知しなければなりませんし、長年現地を自分の足で歩いた人のみができる仕事です。どこが危険か、なにをしてはいけないか知っている必要があります。
 モンタナに住んでいるからというだけでできる仕事ではありません。
スポンサーサイト

【2010/03/03 14:33】 | 釣り
トラックバック(0) |
 今年はエルニーニョの年だそうで、やっぱり暖冬です。
 普段なら少し晴れた日が続く2月にマジソンリバーでハッチするミッジが1月中旬にハッチし、私のお気に入りのレイノルズパスブリッジあたりで、みんなつり始めたのです。ここは2月末で釣りは禁漁。といってもいつもは11月から雪と氷に覆われるのでだれも釣りなどしませんが、今年はそういった天候なのでたくさんの釣り人をみました。

 残念なことに私が行く日に限って、レイノルズパスの気温は華氏25度以下で風が吹き荒れます。しょうがないのでエニスの下流 ベアトラップにいきました。華氏35度。ちょっとドライフライで釣るには寒いのですが、流れのゆるいところでミッジがハッチし、日本で言う尺クラスの魚がたくさんライズしていました。魚は小さいけれど、この時期ドライフライでつれるのは本当に楽しいものです。
 私も夫もたくさんミッジピューパやグリフィスナットで魚がつれました。2010年解禁です!!また大きくなって私たちに会いにきてねといってそっと放すと、元気に川に戻っていきました。

  fish1.jpg    fish2.jpg

 エニスの町を通ると、ここはやっぱり西部の町。どこかのカーボーイが仕事を終え、バーに一杯のみにきたのでしょうか、お馬が二頭、パーキングスペースに車のようにつながれていました。私の大好きな風景です。

                houses.jpg


 
 

【2010/02/13 17:15】 | 釣り
トラックバック(0) |
 心配していた天気も、メモリアルウィークエンドぐらいから晴天が続き、夏本番です。ウエストイエローストンはイエローストン国立公園の西のエントランスの町で、このメモリアルウィークエンドごろから観光客が増え始め、なんと200万人が訪れます。レジデンスの人口は800人程度ですから、もう夏は大変です。
 私の家から公園まではあるいて5分もかかりませんので、毎日ランチはイエローストンの中でのんびりたべますが、バッファローはもとより、熊や今年はオオカミが結構町のはずれまできているのでちょっと怖いかも。。。
 さて、この時期私たちフライフィッシャーをわくわくさせるのが、サーモンフライのハッチです。サーモンフライは日本でいうカワゲラなのですが、日本のカワゲラの数倍もの大きさで、まるでゴキブリです。

IMGP0333_convert_20090530123928.jpg

サーモンフライ


 はじめて見たときは、思わず新聞紙でたたいてしまいそうになりましたが、この方たちは無害どころか、トラウトたちの大好物なのです。このサーモンフライをイミテートしたフライは#4、6なので、使うティペットも3xや2x。
             フライ

おまけにドロッパーで、ラバーレッグなんかをつけようものなら、キャスティングしにくいのなんのって。。。でもうまく、バンク際ギリギリにキャストすると、ガッボーンと音がするくらいに、大きなブラウンが出てくれます。               
            rainbow.jpg


 先日もアイダホのウォームリバーを釣りましたが、空一面にこのサーモンフライが飛んで、それを食べようとカモメが集まっていました。
 初夏の日差しを浴びて、木々のミドリも目に鮮やか。ほんとうにイエローストンの一番いい時期です。

          キャビン

 ちなみにこのサーモンフライはどこにでも生息しているわけではなく、フリーストンの川でハッチします。ですから、この周辺ですと、マジソンリバー、ビッグホールリバー、ファイヤーフォールキャニオン、ギャラティンリバー、アイダホのヘンリーズフォークのボックスキャニオンなどです。
 

【2009/05/29 20:27】 | 釣り
トラックバック(0) |
 GWを利用して、日本から知り合いが釣りにきました。前にも書いたように、GWは天候が不安定なのでお薦めしないのです。ガイドのSさんも「この時期にくるのははギャンブルだ」といっていました。知り合いの人は3日間ガイドトリップを頼んだのですが、不幸にも最初の2日は雪で寒くて大変だったそうです。
 最後のガイドトリップをご一緒させてもらいましたが、ラッキーなことにマザーズデイカディスが出始め、おまけに天気はウス曇、水も最近の低温で雪代が少し止まって、釣りができる状態。

        caddis.jpg

 最高の釣りコンディション。ドッピーカンは気持ちがよいけれど、釣りには曇りがいいのです。
 お昼ごはんまではイマイチだった釣りもお昼ご飯をたべて、2時過ぎから魚の活性があがってきました。
       lunch.jpg

 知り合いが釣ったカットスロートもきれいでした。(写真がうまくいきませんでした。スイマセン)

       Cuttey.jpg

 私もカディスパターンのドライフライでいい虹鱒やブラウンがつれ満足満足。
 この川にカディスがハッチできること、健康で元気なさかながいること、不景気でもみんな楽しそうに釣りをして笑い声がこの川にたえないこと。。。。それがモンタナの素晴らしさです。

【2009/05/04 16:43】 | 釣り
トラックバック(0) |
 昨日の朝おきてみると、また冬に逆戻り。12インチ(30cm)の雪が積もったそうです。ウエストイエローストンは7月以外雪が降ってもあたりまえなのですが、長い冬に疲れ切った私たちは、「もうやめてー」状態。太陽の光が体や心にどれだけ大切かひしひしと感じます。

 夫も私もとにかくロッドが振りたくてしょうがありません。一昨年は雪が少なかったので、もうこの時期に20インチオーバーをドライフライで釣っていて、「おととしは。。。。」と愚痴ってしまいます。
 でも4月に入ってから、少しずつ天候もよくなってきたので、天気予報をみながら春に釣る定番の釣り場にでかけるようになりました。
armstrong.jpg
   スプリングクリークの春

リビングストンのスプリングクリーク。3つのスプリングクリークは4月15日まで1ロッド$40で、うまくいけばベイティスのハッチにも出会えるということで私の春のお気に入りの釣り場です。夫が昔がフィッシングガイドをしていたときには、まだアームストロングさんのおばあちゃんがご健在のころはいつもパイを焼いて待っていてくださったり、デピューさんとこのベッティーさんが「あら、お帰りなさい」とで迎えてくださったりと、夫にとっても思い出多い場所です。
dog.jpg
    アームストロングさんところのワンちゃん


 今回はアームストロングへ。今年は寒いせいか、あまりライズする魚は見られませんでしたが、それでも昼12時ごろから2時ごろまではミッジピューパでライズする魚をキャッチできました。一番大きいのは22インチぐらい。
 今レインボーが産卵にあがってきていて、産卵床も川底に見られました。正直この時期魚を釣るのは気が引けます。せっかく産卵にあがってきているのに、その邪魔をするのですから。でもフライフィッングの小さなバーブレスフックで、ランディングの際も魚に負担をかけないようゴムのネットを使い、手短にリリースすると、魚は元気よくもどっていき、また産卵のためにボーイフレンド、ガールフレンドを探し始めます。

spwanig.jpg
    魚の産卵床が見られます。

 釣り人が増えている今、魚をきちんとリリースをしないと魚が再生せず、いつかは魚がいない川になってしまいます。特に産卵時の魚は次の世代の魚をはぐくむ大事な時期です。川の魚の数は海の魚と格段に違い、乱獲するとワイルドの魚の自然再生は見込めなくなります。日本の川はいままでキャッチ アンド リリースがなされていなかったので、本当の意味でのネイティブがいないのです。

CR.jpg
  バイバイ、また会ってほしいなあ

 たとえばイエローストン国立公園の中のファイヤーフォールはフライフィッシング オンリーで、ほとんどの釣り人はキャッチアンドリリースですから、いついってもたくさんの魚に出会うことができます。
 日本でも高知県の中野川川を皮切りに、キャッチ アンド リリースの川が増えてきました。私が応援していた、岐阜のイトシロ川も放流ではなく、自然繁殖の魚がたくさんつれるようになったそうです。 「釣った魚は食べる」という気持ちは理解できないわけではないのですが、食糧事情がよくなり、タンパク源はお店に行けば手に入るのですから、それ以上に厳しい自然の中生き抜いた魚を殺し、食べることは私にはできません。
 「じゃあ魚釣りをやめれば」と反論されそうですが、魚は動物や鳥とちがって水の中にいて、私たちの前には現れてくれません。
 私の釣りの目的は、「美しいネイティブの魚にあう」ことです。いつまでもいつまでも美しい魚が川を泳いでくれることを願っています。
see you again
     会ってくれてありがとう

【2009/04/16 13:13】 | 釣り
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。