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USAモンタナ州、ウエストイエロースト-ンからのフライフィッシングと日々の生活便り
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 昨日の朝おきてみると、また冬に逆戻り。12インチ(30cm)の雪が積もったそうです。ウエストイエローストンは7月以外雪が降ってもあたりまえなのですが、長い冬に疲れ切った私たちは、「もうやめてー」状態。太陽の光が体や心にどれだけ大切かひしひしと感じます。

 夫も私もとにかくロッドが振りたくてしょうがありません。一昨年は雪が少なかったので、もうこの時期に20インチオーバーをドライフライで釣っていて、「おととしは。。。。」と愚痴ってしまいます。
 でも4月に入ってから、少しずつ天候もよくなってきたので、天気予報をみながら春に釣る定番の釣り場にでかけるようになりました。
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   スプリングクリークの春

リビングストンのスプリングクリーク。3つのスプリングクリークは4月15日まで1ロッド$40で、うまくいけばベイティスのハッチにも出会えるということで私の春のお気に入りの釣り場です。夫が昔がフィッシングガイドをしていたときには、まだアームストロングさんのおばあちゃんがご健在のころはいつもパイを焼いて待っていてくださったり、デピューさんとこのベッティーさんが「あら、お帰りなさい」とで迎えてくださったりと、夫にとっても思い出多い場所です。
dog.jpg
    アームストロングさんところのワンちゃん


 今回はアームストロングへ。今年は寒いせいか、あまりライズする魚は見られませんでしたが、それでも昼12時ごろから2時ごろまではミッジピューパでライズする魚をキャッチできました。一番大きいのは22インチぐらい。
 今レインボーが産卵にあがってきていて、産卵床も川底に見られました。正直この時期魚を釣るのは気が引けます。せっかく産卵にあがってきているのに、その邪魔をするのですから。でもフライフィッングの小さなバーブレスフックで、ランディングの際も魚に負担をかけないようゴムのネットを使い、手短にリリースすると、魚は元気よくもどっていき、また産卵のためにボーイフレンド、ガールフレンドを探し始めます。

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    魚の産卵床が見られます。

 釣り人が増えている今、魚をきちんとリリースをしないと魚が再生せず、いつかは魚がいない川になってしまいます。特に産卵時の魚は次の世代の魚をはぐくむ大事な時期です。川の魚の数は海の魚と格段に違い、乱獲するとワイルドの魚の自然再生は見込めなくなります。日本の川はいままでキャッチ アンド リリースがなされていなかったので、本当の意味でのネイティブがいないのです。

CR.jpg
  バイバイ、また会ってほしいなあ

 たとえばイエローストン国立公園の中のファイヤーフォールはフライフィッシング オンリーで、ほとんどの釣り人はキャッチアンドリリースですから、いついってもたくさんの魚に出会うことができます。
 日本でも高知県の中野川川を皮切りに、キャッチ アンド リリースの川が増えてきました。私が応援していた、岐阜のイトシロ川も放流ではなく、自然繁殖の魚がたくさんつれるようになったそうです。 「釣った魚は食べる」という気持ちは理解できないわけではないのですが、食糧事情がよくなり、タンパク源はお店に行けば手に入るのですから、それ以上に厳しい自然の中生き抜いた魚を殺し、食べることは私にはできません。
 「じゃあ魚釣りをやめれば」と反論されそうですが、魚は動物や鳥とちがって水の中にいて、私たちの前には現れてくれません。
 私の釣りの目的は、「美しいネイティブの魚にあう」ことです。いつまでもいつまでも美しい魚が川を泳いでくれることを願っています。
see you again
     会ってくれてありがとう
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【2009/04/16 13:13】 | 釣り
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